―世界でたった1冊の絵本―


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*たろうくん と
*ももちゃん は
だいの なかよし。
なにをやるにしても
いつも いっしょ・・・


カーニバルのひの ことでした。
*たろうくんは カーニバルのための
おめんを かぶって とつぜん
*ももちゃんのまえに あらわれたのです。
「ワッ!」
「キャーッ!」
*ももちゃんは びっくりして・・・


ピチャッ!
おめんは グチャグチャ





 
 
「えーん えーん」
「・・・・・・」
「*たろうくんのいじわる」
*ももちゃんは おこって かえってしまいました。



「わざとじゃないのに・・・」
*たろうくんは こころのなかで
そうおもいました。
「*ももちゃんなんか いなくたって
ひとりで へいきだもん」



「あら *ももちゃんは どうしたの?」
おやつを はこんできた おかあさんが いいました。
「しーらないっ」
*たろうくんは そっぽをむくまま。
でも ひとりでたべる おやつは
なぜか おいしくありません。

 
 
 
 
 


 ひとりでのる シーソーも・・・
 
 
 
 だいすきな かくれんぼも・・・
 
 ころんでも たすけてくれるひとが・・・  

 
 
 
 
 



「*ももちゃんに
あやまらなかったら
たのしくないことばかり
おこるのかな?」
そうおもうと
わるいことが
つづきます。



おふろに はいっては
せっけんが めにしみる・・・  

 
 
 
 
 
 
 



ごはんのときは きらいなものだけ ならぶ・・・
ペットの カメまで どこかへ いってしまう・・・




「*ももちゃんに あやまったら?」
と おかあさんは いうけれど
「わざとじゃなかったのに・・・」
どうすればいいんだろう
    どうすればいいんだろう


 
 

ヒューッ! バーン!

まどのそとでは カーニバルの
はなびが はじまりました。

そのときです。 
こころにたまっていた なにかも
バーン! と はじけたのです。



「もーう いやだ。
*ももちゃんに あいたい!」



ひとりでいるのが たまらなくなった
*たろうくんは いえを とびだしました。
すれちがうんは カーニバルにいく ひと・ひと・ひと



「おばさん *ももちゃんは?」
「あら、 もう でかけちゃったわよ」
*たろうくんは あわてて おいかけます。

 
 
 
 
 



 
 
ところが カーニバルの かいじょうは
おめんの かお・かお・かお
「どこにいるのだろう・・・」 

 
 
 
 
 
 




*たろうくんは しかたなく みんなのまえで
おおきなこえで ゆうきをだして いいました。
「*ももちゃん ごめんなさいっ」



「・・・・・・」



カーニバルの かいじょうは
ワイワイ ガヤガヤ とても にぎやかです。
「*ももちゃんに ちゃんと きこえたかな?」
*たろうくんは しんぱいになりました。

すると おめんの やまのなかから・・・




ヒョコッ!


 
「*たろうくん・・・」
「*ももちゃん!」
ふたりは うれしくなって だきあいました。
「ごめんね」
「こっちこそ ごめんね」

 
 



ヒューッ!  バーン!
よぞらは はなびで キラキラ
ふたりの こころも キラキラ
いっしょにみる はなびは とくに きれい・・・

 
 
 
 
 
 
やっぱり ともだちって いいね・・・



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