真田一族の原点を満喫

真田氏発祥の郷記念碑

 大河小説『真田太平記』の作者池波正太郎氏の書です。真田三代のレリーフ像が建ち、真田氏記念公園として整備されています。また、86年には真田氏歴史資料館もオープンしています。

 池波正太郎氏筆の記念碑
真田氏歴史館

 真田町や真田氏ゆかりの旧跡などを豊富な資料で紹介する史料館。御屋敷公園を併設。真田町や真田氏のゆかり・旧跡、戦国時代以前の真田氏、真田三代の戦いの歴史などが武具や甲冑などの豊富な資料で紹介されてる、真田氏情報の宝庫ともいえる史料館です。

つつじの名所御屋敷公園(真田氏館跡)

 昌幸が上田城を築城する以前の居館跡です。昔からお屋敷と呼ばれ親しまれてきました。周囲には枡形状の大規模な土塁がめぐらされ、中世豪族の居館としてほぼ完全な形で残りたいへん貴重な遺跡です。昭和42年に長野県史跡に指定され、初夏にはツツジの名所として賑わいます。

 御屋敷公園、初夏にはつつじの群落が見事

 

真田氏の菩提寺・長谷寺(種月庵)と信綱寺 信綱寺は昌幸の兄で長篠の戦いで戦没した信綱とその夫人の墓のある菩提寺で、信綱愛用の鎧胴や血染めの陣羽織が納められています。また、境内には樹齢400年の墓前の桜と呼ばれる古い桜があります。

 長谷寺は幸隆がかつて種月庵と呼ばれていた寺に晃運和尚を招いて開山したところ。その後昌幸が整備し、真田氏の菩提寺としました。境内には幸隆夫妻の墓と昌幸の墓があります。大きな石門とシダレザクラが有名です。

 長谷寺(種月庵)

 信綱寺

真田氏本城

 幸隆時代の本城として築城。やっとの思いで登った城跡からは真田の里が一望でき、地勢・戦術を知悉した真田家の優れた資質や築城技術をかいま見ることができます。

 盆地状の真田の郷のほぼ中央の小高い山に位置する山城で幸隆時代の本城として重要なものでした。真田の郷を見渡せる眺望が素晴らしく、登りのきつさをしばし忘れさせてくれます。

 小高い自然の山を利用した山城からの眺望は抜群

真田氏の築城技術

 真田一族は自然の地形を巧みに利用し、急峻な斜面につくられた段郭や水を引き入れたとみられる堰跡などから優れた築城技術が窺われます。

真田温泉ふれあいさなだ館(温泉・温泉プール)

 本格的スパリゾートでリフレッシュ

森林浴

 紅葉で有名な角間渓谷。烏帽子岳北山麓に長さ4キロにわたって峻厳断崖がつづき、鬼ガ城・天狗のらんかんなどの奇岩や岩屋観音が見事です。86年に「森林浴の森」日本100選に選定されています。

佐助にもあった修業時代

 佐助は上州との国境鳥居峠近くの出身ですが、忍術を修行したのは、この角間渓谷。猿のように岩をつたう佐助が、鬼ヶ城、鬼の門などの切り立つ岩壁を憩いの場としたことでしょう。

 佐助が白雲斉から忍術を学んだ地として知られる大渓谷