好評のうちに会期終了しました!
「杉浦茂 ― なんじゃらほい ― の世界」展
2002年4月27日(土)ー6月9日(日)

没後2年目のこの春、待望の初の回顧展が、 先生が住んでいらした東京三鷹市のギャラリーで開催されることになりました。 原画や掲載誌の展示、そしてアトリエの再現など興味のつきない企画満載です。
新緑のこの季節のまたとないチャンスにぜひ足をはこんでみてはいかがでしょうか。

杉浦 茂先生回顧展

三鷹市美術ギャラリー

MITAKA CITY GALLERY OF ART

【休館日】月曜日・4月30日(火)・5月7日(火)
 ※4月29日(月)・5月6日(月)は開館
【開館時間】午前10時ー午後8時※入館は午後7時30分まで
【観覧料】一般=500円・学生(中・高・大)=300円
 ※小学生以下、65歳以上.及び障害者手帳をお持ちの方は無料
 ※20名以上の団体(一般)は2割引


【問い合わせ】三鷹市美術ギャラリー
        TEL:0422-79-0033
        http://mitaka.jpn.org

 東京都三鷹市下連雀3丁目35番1号
 JR三鷹駅前(南口)CORAL 5階


               杉浦茂(すぎうらしげる)は、
             1908年東京本郷区湯島に医師の三男として生
          まれました.中学卒業後洋画を志し帝展(1930年)への入選を
       果たしますが、1932年(のらくろ)の作者田河水泡に入門、漫画家の道を
     歩き始めることとなります。
      同年、東京朝日新聞紙上において《どうも近ごろ物騒でいけねえ》でデビュー、以来『少
  女倶楽部』『少年倶楽郡』『新少年』等で児童向け漫画を描きます。戦後は『冒験ペンちゃん』
 (1948−1950)、『アップルジャム君』(1950−1954)など少年ヒーローが活躍する作品を描き、中で
 も忍術を得意とする主人公を描いた『猿飛佐助』(1954−1955)や『ドロンちび丸』(1955−1957)、『少
年地雷也』(1956−1957)は当時こどもたちの間で大人気となりました。60年代に登場するギャグ漫画
の先駆的存在であったこれらの作品は、多くの漫画家に影響を与え、杉浦の代表作として現在も人気を
博しています.
  60年代以降、その仕事は児童向けから青年向けのナンセンス漫画へと移行します。個性的なキャラ
クターをはじめ、特異なユーモアと超現実的なストーリー展開はますます顕著となり、その独自の世界
 は、追随する模倣作家の登場を許しません。漫画界にとどまらない様々な分野で活用する人々からも、
 作品の根底にある時代を超越した洒脱性ゆえに絶大な評価を得ています。
    80年代以降には再び脚光を浴び、そのキャラクターは様々な場面で用いられるなど、まさ
    しく時代と世代を越えて支持され続けた漫画家と言えるでしょう.
       本展は、1955年から逝去する2000年までのあいだ三鷹市井の頭に居住して制
       作活動を続けた杉浦茂の初の回願展として、原画や掲載誌の展示、アトリ
          エ再現などを通じ、今なお新鮮味を失わない杉浦茂の世界を多
               面的に紹介するものです。なにはともあれ、
                     きてみてちゃぶだい。
                     ・・・・・・・・・


●●●パンフレットより


●主催:三鷹市美術ギャラリー
●協賛:筑摩書房
●協力:秋田書店、朝日新聞社、講談社、光文社、小学館
 少年画報社、集英社、西武百貨店、宝島社、筑摩書房、TBSブリタニカ
 博文館新社、ビクターエンタテインメント株式会社、福音館書店、文藝春秋
 平凡社、報知新聞社、ユニバーサルミュージック株式会社(50音順)