2000年
大タイマツ滑降

3月11日(土)、心配していた天気もダイジョ〜ブィ (^o^) v

いよいよ2000年を祝う"根子岳タイマツ大滑降"の当日がやってきた!!

午後3時、奥ダボスのリフト乗り場に集まった参加者は、出発地点を表示したグループ番号の札を受けとって、黙々と根子岳に登りはじめている。

ルートが圧雪されているとはいっても、板をかついで、スキー靴を履いて、根子岳を登るのは容易ではない、2〜3時間の“冬山登山”なのだ。
用意周到な人は、長靴をはいて、リュックにクツをつめている。

“なるほど!”

NAISCのコーチ陣も頂上へ

いよいよタイマツ点火の午後6時、しかし、薄暗くなった根子岳に目を凝らしても、何も見えない。

――と、<ド〜ン>と花火の音!
すると、山のそこここで、タイマツにチラチラと点火され、ほどなく一筋の光の道となる。
なにか“狐の嫁入り”でも見ているような、幻想的な光景だ。

宵の冷え込むゲレンデで、夢を見つづけることしばし。



フト気がつくと、奥ダボスのゲレンデの正面からではなく、左手の緩斜面に先頭のタイマツが出現!
先頭は15分もしないうちに、ゴール地点に到着したのだ!




スノーモービルに先導されたタイマツの光は、何の音も立てず、シュクシュクと続く。

大人のスキーヤーばかり、と思って近づいてみると、なんと、小学生や女性のグループがたくさんいる。

寒い山の道でズッと出発を待っていたのだろう、
“お疲れサン!!”
と声をかけても、まるで神事に参加している氏子のように押し黙って滑っていく。


参加者の体に暖かさが戻ったのは、トン汁を飲みながら、せんだん焼きの巨大な炎に照らされてからのこと。

TV局のカメラに、“楽しかったー”と無邪気なVサインをするのは、中学生のグループ。

この幻想的な“神事”ともいえるようなイベントを、これからも引き継いでくれるのは、この子たちにちがいない。


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