リビング & プロショップ komaya

 真田町の真ん中を、菅平高原へむかう幹線道路144号線と、町役場へと向かう35号線の交差点が、荒井という所です。
ちょうど、真田町のヘソとも言うべき交差点に、昔ながらの大型の金物屋さんがあります。

 扱っている商品は、地元のプロの職人さん向けの工具や、ネジ、建材、水道の部品などが主力ですが、一般家庭での必需品も品揃えが豊富です。  一見、何の変哲もないお店なのですが、店内に入ってちょっと目を上に向けると、数多くの不思議な展示ボードや、なにやら由緒ありそうな“真田の六文銭”の家具などが目につきます。

 真田町で発掘された遺跡や古墳の地図、そこから発掘された土器や石器、はては勾玉のレプリカが展示されているのをはじめとし、火縄銃の構造や、銃の製造過程を説明したボード。 火縄銃の弾丸を作る道具や関連用具など。
また、地元の職人さんたちが使っていた、専門家の道具など、ちょっとした郷土資料館といったところ。
 これらは、ぜーんぶ店長の鳴沢 潔さんが収集し、工夫して展示したもの。  お店の配達で、町の隅々まで出かけていき、だれも使わなくなって物置に放置されている民具や、かつて専門家が使っていて跡継ぎがいないまま、道具がさびて放置されているのを見過ごす事が出来ず、持ち主にお願いして入手した、貴重な郷土の歴史の品々は、まだたくさん未整理で倉庫に眠っています。
【桶屋さんの道具】

【そま人の道具】

【下駄屋さんの道具】

 これは最近入手した、店長ご自慢の歴史的な書物。講談の田辺一鶴師匠から分けてもらった、26冊にも及ぶ、明治・大正・昭和初期の真田三代に関する講談本。

【真田三代関連の資料

【講談本の写真】
 もう、こうなると民間の“真田歴史資料館”といっても過言ではありません。展示に、一つ一つ心がこもっています。


 また、鳴沢さんは、火縄銃の真田鉄砲隊の“無鳴斎”を名乗る隊の中心的な活動をしているばかりではなく、個人的な文学誌を発行しつずけている、真田をこよなく愛する熱血漢なのです。



 来年(平成11年)2月には、田辺一鶴師匠を真田町にお呼びしての、「真田三代記」の講談大会を企画しておいでです。大会のご成功をお祈りするとともに、ご協力していただける方は、店長さんに、声をかけてあげていただければ幸せです。



リビング&プロショップ 駒屋
店長・鳴沢 潔さん
電話 0268−72−3696


第1回 八十二銀行 真田町支店/第2回 上小森林組合