今回、天竜閣の今井さんに現在の江戸中屋敷お話をお伺いすることができました。

そうすると、現在建築中の建物は、まだ全体の4分の1と言うことですか?
A

延べ、面積で1200平方メートル(400坪)のうち、玄関の部分だけですねえ。 約300平方メートル(100坪)だけです。

なかなか、町の理解や、近隣の協力が得らんなくて、これを全部建てるだけの敷地が確保出来ないんですヨ。

隣接用地が手配できれば、2階建ての 御殿と呼ばれている建物だけでも建てたいんですがねえ! へえ、難しいんだよ。


今井さん
ああ、それで今後の建て増し予定地を隣地に求める可能性から、玄関が山の方を向くと言う結果になったのですね。
A

こーの御殿がまた立派なもんで、もちろん総桧造りで、格天井など、それっこそ、素ッ晴らしいもんですよ。 今も山の中にきちんと保管してあるんで、木材は大丈夫だけどね。

ただ、瓦は400万円もかけて全部運んだのに、良いものではないんで使えなくって、結局使ったのは鬼瓦なんかポイントだけで、あとは全部特注で六文銭入りの瓦を、新たに焼かしたんだに。

山に向かって建てられた玄関の背面
 きっと、東京から移築したときも、ポイントの瓦しか運ばず、こちらで調達したんでしょう。畳と瓦は古いのはダメです。

瓦まで焼いたのですか?大変な費用がかかったのでしょうね?
A

山を削って、人工地盤を作るだけで、何億もかかりましたヨ。こんだ雨樋をつけるたって、へー250万円だからね。

とても個人の力だけでは限界がありますよね。まだ内装も、・・・かなりかかりますよね。
A

今だら誰でもその価値が分かるけんど、当時の佐久市にとっちゃ、立ち退き問題などの訴訟などに振り回されて、単なる厄介者だったんだろうね。
 高速道路の佐久インターから近いので、そのまま整備しておけば、今頃 観光バスがひっきりなしに訪れる歴史名所になったことだろうにね。

なんたって、他のは残って無いんだから、ホント貴重なもんですよ

どなたか、その志を引き継いで、御殿まで建てる方おいでになるんですか?

A

いやー、俺がやらなきゃ、お仕舞いだろうねえ。 俺だらどの材木が何処に有るって、みんな頭に入ってるんだけど、他の人じゃ分かんないだろうなあ。

惜しいですねえ! どうにかならないもんですかねえ!
真田町にこんなのがあれば、観光の目玉になるのですがねえ!・・

町長殿! 真田三代発祥の地に、真田最後の江戸御殿を建てませんか!?