景気は一向に良くならないし、最近ナンカ面白くないぞ!
と言う諸兄に、真田十勇士はいかが?


真田幸村像

真綿で首を締めるがごとくの家康に、ジワジワと追い詰められた豊臣方は、長引く不景気に覆われた我らの生活のような息苦しさに覆い尽くされていたに相違ない。
劣勢を一気に挽回する方法はないのか!
 と知将・真田幸村を招いたにもかかわらず、淀殿と暗愚の大将・大野修理は一向に煮え切らない。。。


講談本の先駆け・真田三代記

フラストレーションが溜まった真田十勇士は“冬の陣”では大坂城に築いた出城・真田丸からトンネルを掘り、夜な夜な奇襲戦法で徳川軍を散々に悩ませ、最後の決戦の“夏の陣”では幸村の影武者となって獅子奮迅の大活躍。
「真田の兵日本一のツワモノよ」とその名を後世に轟かせた功労者であります。

ゲリラで名を馳せるは、甲賀流の忍術使い“猿飛佐助”。
それに負けジとばかりの“霧隠才蔵”の忍術競演。
そして怪力の“好清海入道・伊豆入道”と、ご存知『立川文庫(たつかわぶんこ)』の奇想天外な大活劇となるのでありました。


貴重な立川文庫

終了しました
講談本に見る 真田十勇士の世界

平成14年4月13日〜7月14日

この講談本の真田十勇士の世界を一堂に集めた展示会が、真田町のお隣の上田市原町の、池波正太郎真田太平記館で開催されています。

ここでは、『立川文庫』の猿飛佐助や、中村錦之助主演の映画のポスター。チョット珍しい手塚治虫の佐助。
もちろん、杉浦茂の漫画も展示されています。

ガラスケースの中で保管されているので手に取ることは出来ませんが、どの時代でも愛されるスーパーマンであった忍者漫画を眺めることが出来ます。


往年の映画スターがきら星のごとく登場

立川文庫に刺激されあいついだ講談本の数々


手塚版・猿飛佐助

本宮版・真田十勇士

記事中の図版は池波正太郎真田太平記館の
御協力で掲載させて頂きました



そうそう、これは終わってしまいましたが、新宿コマ劇場4月公演(平成14年)では、
喜劇・SANADA ・・・・時空を駈ける真田十勇士
ナント瀬川暎子が真田幸村を演じ、清水アキラが猿飛佐助を演じていました。

(記事文中・敬称略)